フリーランスで働くということ


ベンチャー企業とは、既存の大企業が採用しなかった専門的技術や創造的分野の特化した中小企業を意味することが多いようです。 特に思い浮かぶにはIT関連事業でしょう。

こうした企業で働く専門的知識を基本とする職種や創造を基本とする職種には、大企業にありがちな定型の就業規則による時間の拘束などと馴染まない部分があります。

例えば、創造的な仕事はアイデアがどんどん出てきても、時間で区切られると仕事の効率が悪くなるという弊害があります。
逆に、全くアイデアがうかばないときは、気分転換を図るなどの時間が必要です。
大企業では、就業時間中に気分転換をするなどは許されませんし、残業時間も明確に労働法規や就業規則で決められています。

もう少しで素晴らしいアイデアが出そうだ、と言ったときに、残業は一定の時間で打ち切るといった状況では、働きにくくて仕方ありません。
なぜ、このようなことになるかと言いますと、企業と従業員は雇用契約を締結しているからです。
雇用契約は労働の対価として賃金をもらう契約です。
さらに、雇用契約となると、労働基準法はじめ、多くの従業員を守る法令という拘束があります。

そこで、こうした労働形態には馴染まない仕事をする場合、フリーランスという形態を採用する場合があります。
これは、雇用契約と異なり、請負契約を締結します。
委託や外注と似ていますが、多くの請負契約は、そのベンチャー企業からの仕事ということになる場合が多いです。
請負契約ですから、極端に言えば、仕事さえ完成すれば、どのような労働形態をとっても構わないことになります。

理解するべきは・・

新卒者は一般的には9時から5時まで仕事し帰宅する、給与も勤務年数などによって決まっているし社会保険や税金の手続きをすべて会社がする、と考えるでしょう。
そういった考えを改めてもらいフリーランスという働き方を十分理解させないとトラブルになる場合があります。
ベンチャー企業の社会的役割を説明し、一人の独立した社会人として企業とともに歩むくらいの覚悟があるかを問うべきでしょう。

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